300km/h暴走男、罰金8700万円…スイス警察が逮捕

自動車 ビジネス 海外マーケット
SLS AMG(資料画像)
SLS AMG(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

スイス警察が6日、高速道路を300km/h近いスピードで走行していたメルセデスベンツ『SLS AMG』のドライバーを逮捕した。最大で79万ユーロ(約8700万円)もの罰金が課せられる可能性があるという。

逮捕されたのは、37歳のスウェーデン人男性。ベルンとローザンヌを結ぶA12号線を、290km/hという猛スピードで走行しているのを、オービスのカメラが捉えた。

この男性は、その後も複数のオービスを300km/h近いスピードで突破。この情報を得たスイス高速警察が緊急出動し、逮捕に至った。「スピードメーターが壊れていたんだ」というのが、男性の言い分だ。

スイス当局はスピード違反に厳格な姿勢で臨んでおり、このスウェーデン人男性には、スイスの裁判所から、最大で79万ユーロ(約8700万円)もの罰金が言い渡される可能性があるという。スイス警察の広報担当は、「スイスにおけるスピード違反の新記録だ」と、メディアの取材に答えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る