石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、8月16日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり133.7円となり、前の週と比べて0.4円下落した。これで12週連続の値下がりとなった。
原油価格は、ほぼ安定して推移しているものの、為替の円高ドル安によって原油調達コストは下落しており、夏の需要期にもかかわらず価格は下落基調が続いている。
ハイオクガソリンは0.1円下落して144.5円、軽油は0.1円下落して113.9円だった。
★e燃費(運営:イード)によると、8月18日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は126.58円、ハイオクは137.14円、軽油は106.51円となっている。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。