三菱 ギャランフォルティス RALLIART、エボXに先駆けSSTを改良

自動車 ニューモデル 新型車
ギャランフォルティス スポーツバック RALLIART
ギャランフォルティス スポーツバック RALLIART 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車は『ギャランフォルティス』の改良にともない、上級スポーツグレード「RALLIART」にも大幅に手を加えた。6速ツインクラッチトランスミッションSSTは、『ランサーエボリューションX』に先駆け改良型が搭載される。

一段上のギアを常に待機させることで素早いシフトアップを可能としたのが従来のツインクラッチSSTだが、これをシフトダウン側にも対応しレスポンスを向上させた。これまではスポーツ走行時などでの急減速の際、一度クラッチを切り離してからシフトダウンしていたため“もたつき”感があったが、これを解消した。

また、スキップシフトを可能とし、スムーズかつ的確な減速を可能とした。さらにアクセル開度と連動することで、コーナリング中などの無駄なシフトアップをなくしストレスのない走りを実現している。

このほかにもRALLIARTグレードは、エンジン点火プラグを従来型から「針針点火プラグ」と呼ばれるものに変更し燃焼効率を高めることで10・15モード燃費を10.2km/リットルから10.6km/リットルに向上させている。これによりエコカー補助金の対象となったことも大きなメリットだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る