クーラーでサイレンが聞こえず、消防車と出会い頭衝突

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16日午後2時50分ごろ、千葉県旭市内の県道で、出動要請を受けて緊急走行中の消防車と軽乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。双方の車両は小破し、軽乗用車側の同乗者が軽傷を負っている。

千葉県警・旭署によると、消防車は旭市内の消防団のもの。同市内での火災発生の通報を受け、現場へ向かっている際に事故を起こした。

当時は消防車側が赤信号。20km/h程度まで徐行し、アナウンスをしながら交差点内に進入したが、交差道路を右方向から進行してきた軽乗用車が側面部に衝突した。

この事故で軽乗用車は小破し、助手席に同乗していた81歳の女性が額を切る軽傷。運転していた同市内に在住する50歳の男性にケガはなかった。警察では双方の運転者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は旭市中谷里付近。軽乗用車の運転者は「クーラーを強めに掛けており、窓も閉め切っていたことからサイレンは聞こえなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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