クライスラーグループは19日、米国において、2011年モデルのジープ『ラングラー』を発表した。
2011年モデルのハイライトは、内装の一新だ。インパネ、センターコンソール、アームレストのデザインを変更したほか、収納スペースも追加。クオリティ、快適性、使い勝手の向上が図られた。また、ステアリングホイールにはオーディオやハンズフリー通話用のスイッチが、センターコンソールにはUSBポートが付く。
外観は、「サハラ」グレードに、ボディ同色のハードトップを新採用。全車が、リアウィンドウの大型化を図ったのもポイントだ。静粛性の向上にも取り組んでいる。
2011年モデルのラングラーは、間もなく生産が開始され、全米での販売がスタート。ジープブランドのマイク・マンレー社長兼CEOは、「ジープを象徴するラングラーが、またひとつ進化を遂げた」とコメントしている。