世帯当たりのマイカー普及台数、4年連続減

自動車 ビジネス 国内マーケット
フィット
フィット 全 5 枚 拡大写真

自動車検査登録情報協会は24日、2010年3月末現在の自家用乗用車の世帯当たり普及台数を発表した。1世帯当たりの保有台数は1.080台と4年連続で減少した。

世帯当たり普及台数は同協会が発行する「自動車保有車両数月報」と総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数」をもとにまとめている。

10年3月末現在の自家用乗用車保有台数は5763万7404台、世帯数は5336万2801世帯。保有台数は、新車販売の不振から前年同期から22万台増にとどまったが、世帯数は48万世帯増と例年並みに増加した。この結果、普及台数は前年同期の1.086台を下回った。普及率は2000年の1.075台の水準まで後退したことになる。

世帯当たり普及台数は1976年(昭和51年)に0.5台と2世帯に1台となり、96年(平成8年)には1.000台と1世帯に1台になった。ピークは2006年(平成18年)の1.112台で、以降は減少に転じている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る