【モスクワモーターショー10】三菱益子社長がロシア戦略強化を明言

自動車 ニューモデル モーターショー
ASX(日本名:RVR)
ASX(日本名:RVR) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は、8月25日からロシアで開幕した「モスクワ国際モーターショー2010」に、コンパクトクロスオーバー『ASX』(日本名:RVR)を出品した。

ASXは、MIVECエンジンに、5速マニュアルトランスミッション/6速スポーツモードCVTのトランスミッションを組み合わせ、高い燃費と低排出ガス性能を発揮する5人乗りコンパクトクロスオーバーで、今年7月からロシアでの販売を開始している。

また、同社では、モスクワ国際モーターショーにASXのほか、『アウトランダーXL』、『パジェロ』、『パジェロスポーツ』など、SUVを中心に合計12台を出品した。

ロシア市場はリーマンショック後の景気低迷で、自動車需要も低調なままだが、三菱にとってロシアは将来的な成長が見込まれる重要市場と位置付けている。

現地でのプレスブリーフィングで同社の益子社長は「ASXの(ロシア市場への)新規投入に加え、カルーガ工場で主力車種アウトランダーの生産を9月から本格的に開始するなど、SUVラインナップを拡充する計画」と述べ。ロシアでの戦略を強化する方針を示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る