日本精工、AT向け小型・軽量の超寿命ピニオンシャフトを開発

自動車 ビジネス 企業動向
超寿命ピニオンシャフトSHX3
超寿命ピニオンシャフトSHX3 全 1 枚 拡大写真

日本精工は、オートマチックトランスミッション(AT)のプラネタリ(遊星)機構向けに長寿命化した「超寿命ピニオンシャフト」を開発した。

新開発したシャフトは、同社オリジナルのSHX3材に専用熱処理を施すことで、耐久性疲労強度の向上と熱変形曲がりを抑制、従来比2.5倍以上の長寿命化を実現した。

同一条件なら従来品と比べて20%小型・軽量化し、過酷な使用環境にも対応する。攪拌抵抗が少ない低粘度オイルに対応し、オイルポンプの小型化に伴う過酷潤滑に対応することで、燃費向上にも貢献する。また、ATやハイブリッドカー、CVTなど高速回転化にも対応する。

同社は新製品で2015年に売上げ20億円を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る