レクサス、ブランド立ち上げ5周年

自動車 ビジネス 国内マーケット
レクサス、日本導入から5周年
レクサス、日本導入から5周年 全 5 枚 拡大写真

レクサスの国内導入から2010年8月で5周年となった。ドイツの御三家、BMW、メルセデスベンツ、アウディ、のプレミアムブランド市場に食い込むべく登場し、当初の販売目標は年間5万〜6万台を掲げていた。

【画像全5枚】

しかし、レクサスの2009年の販売台数は2万8167台といった状況だ。ただ、ドイツ御三家の2009年の販売台数は、BMW2万9090台、メルセデスベンツ2万8740台、アウディ1万6171台となっており、当初の目標には届かないが、ドイツ御三家とは販売台数で肩を並べている。

この状況について、レクサスセンター製品企画チーフエンジニアの古山淳一氏は「アメリカではベンツやBMWに並ぶブランドとなるのに20年かかった」といい、これからも長期的なスパンでブランドを構築していく考えを語った。

また、これまでのレクサスオーナーについては「トヨタ車からの乗り換えが多いが、輸入車ブランドからの乗り換えも増やしていきたい」(古山氏)と、輸入車オーナーにも認められるブランドとなるには、「我々技術者としては良いものを作り続けていくしかない」(古山氏)と語った。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る