住友商事、中国の大唐集団と新エネルギー分野で協力

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住友商事と中国の子会社の中国住友商事会社は、中国大唐集団新能源と太陽光発電やバイオマス発電などの新エネルギー分野での協力することで合意した。

今回の合意で、住友商事と大唐集団は中国内外で新エネルギー分野の事業で共同プロジェクトの開発を推進する。

住友商事は、大唐集団、九州電力と共同で日中初の風力発電事業として中国内蒙古自治区に50MWの風力発電所を昨年9月から商業運転している。

中国は経済発展に伴って電力需要の急増が見込まれており、今後は環境対策としてクリーンエネルギー分野での需要が増えてくる見通し。既に中国の2009年の風力発電の年間設置容量は、米国を抜いて世界一位となっているほか、2011年からの10年間で新エネルギー分野へ総額65兆円規模の投資が見込まれている。

今回の協力合意を足掛かりに住友商事グループは、中国で新エネルギー分野での事業拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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