トヨタ、米国で カローラ など113万台リコール
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カローラは、日本仕様とは異なる北米専用車。また、マトリックスはGMと共同開発されたモデルで、GM版はポンテアック『バイブ』を名乗る。
トヨタによると、ECM(エンジン・コントロール・モジュール)に不具合があり、走行中にエンジンが停止する恐れがあるという。1ZZ-FE型1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンを積み、FF駆動方式のモデル約113万台が対象だ。
トヨタはこの不具合で3件の事故が起きたことを認めており、そのうち1件では、乗員が軽傷を負ったという。米国トヨタ販売は、交換部品の供給体制が整う9月半ばから、リコールに着手するとしている。
《森脇稔》