【パリモーターショー10】オペルから新型クーペ…VW シロッコ 対抗か

自動車 ニューモデル モーターショー
GTCパリ
GTCパリ 全 3 枚 拡大写真

オペルは8日、30日に開幕するパリモーターショーにおいて、コンセプトカーの『GTCパリ』を初公開すると発表した。

GTCパリは、小型のスポーティハッチバック(クーペ)のコンセプトカー。全長は4460mmとコンパクトだが、筋肉質で存在感のあるデザインが特徴だ。サイドドアやリアフェンダーの力強いラインが、GTCパリのキャラクターを物語る。

パワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。トランスミッションは6速MTだ。オペル自慢の「フレックスライド」サスペンションが、高い運動性能を実現。アイドリングストップの採用などにより、クラストップレベルの環境性能も追求される。

オペルは現時点で、GTCパリの市販計画について、公表していない。しかし、コンセプトカーとはいえ、市販レベルの完成度を備えているように見受けられる。オペルはフォルクスワーゲン『シロッコ』の競合車として、このGTCパリの市販構想を描いているようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る