路線バスがひき逃げ、運転手を逮捕

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6日午後9時10分ごろ、岡山県井原市内の県道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、側方を通過した路線バスが接触する事故が起きた。バスはそのまま逃走。警察は翌7日に52歳のバス運転手の男を逮捕している。

岡山県警・井原署によると、バスは自転車に乗っていた35歳男性の右ひじと接触。男性は押し出されるようにして転倒し、打撲などの軽傷を負ったが、バスは止まらずに逃走した。

被害を受けた男性は近くの消防署に向かい、直に通報。消防署から連絡を受けた同署では事故発生時間帯に現場を通過していたとみられる井笠鉄道バスが関わったものと判断。バスステーションで接触痕のある車両を発見。このバスを運転していた52歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は井原市七日市町付近で片側1車線の直線区間。調べに対して男は「何かに当たった音には気づいたが、人とは思わなかった」と供述。事故を起こしたことについては認めているようだ。

《石田真一》

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