ライトケミカルと長瀬産業、中国で合弁

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ライトケミカル工業と長瀬産業は、中国江蘇省に高性能合成樹脂、中間体の受託生産する合弁会社「莱依特化工(常州)」を設立することで合意した。10月頃に設立し、2011年11月の稼動を目指す。

中国の塗料、粘接着剤市場の拡大に伴って、日系メーカーの中国進出が加速しており、樹脂製品の製造委託需要も増加している。

両社はこうした需要に対応するため、合弁会社を設立する。ライトケミカルの持つ樹脂製品の製造・加工量産化技術と、長瀬産業の持つネットワーク、マーケティング機能などを活用し、中国で競争力のある高性能合成樹脂と中間体の受託生産事業を展開する。

合弁会社の資本金は600万ドルでライトケミカルが66.6%、長瀬産業が33.4%出資する。

新会社は、中国で需要のある日系メーカーの塗料用、粘接着剤用樹脂、中間体を中国国内で受託生産し、販売する。

《レスポンス編集部》

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