豊田通商、インドの自動車向けステンレス鋼管会社に出資

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豊田通商が出資するインドKUMA社の所在地
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豊田通商は13日、インドでの自動車・二輪車向け鋼管事業を強化するため、丸一鋼管のインド子会社に資本参加したと発表した。

豊田通商は、丸一鋼管のインドの自動車・二輪車向けステンレス鋼管を製造する子会社のKUMA・ステンレス・チューブの株式30%を取得する。今後、丸一鋼管と共同でインド市場で自動車・二輪車向け事業の拡大を目指す。

豊田通商と丸一鋼管は、海外での協業戦略として中国やベトナムなどアジア諸国で共同出資による事業化を展開している。自動車生産台数が急増しており、今後も高い成長が見込まれているインドでも事業を共同展開する。

KUMAは、インドで自動車・二輪車用のステンレス鋼管を製造する唯一の企業で、インドに進出する日系・欧米・韓国系自動車メーカーや国内の主要な排気系部品メーカーと取引実績があり、インドで高いシェアを持つ。

豊田通商は、KUMAの役員を引き受けるとともに、資金面での支援やトヨタグループとして培った自動車業界の機能をKUMAに提供することで業容の拡大を図るとともに、成長市場であるインドで豊田通商のプレゼンスを確立を目指す。

《レスポンス編集部》

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