双日がインドで自動車輸送のモーダルシフトを促進

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双日は、インド最大手の民間物流企業のアルシアと提携し、ムンバイ近郊のマハラシュトラ州とデリー近郊のウタルプラデシュ州で、物流加工保税区(FTWZ)と鉄道輸送を合わせた複合物流インフラ事業を共同で展開することで基本合意した。

両社は今後、資本提携も視野に入れている。

FTWZは、輸出入手続きの簡素化・迅速化、貨物の長期保税保管、税制優遇などの制度面での優遇を与える経済特別区。FTWZを利用することで、効率的な物流インフラを構築できる。

双日とアルシアは、今回の提携で、主にインドへの進出を検討する企業や、インドを輸出拠点として中東・アフリカへの進出を検討している企業を誘致するため、FTWZに加え、最新の鉄道輸送技術を活用した物流インフラを提供する。

急速に経済発展しているインドは、国土が広大で、物流網の構築が脆弱だ。特にインドの自動車産業では、自動車の輸送は全てトラック輸送に依存している。自動車の輸送・サービスをFTWZに加え、最新の鉄道技術を活用したサービスを提供することで、安価で、機動的・効率的な運搬が可能となる。加えて、鉄道輸送は、二酸化炭素排出量がトラック輸送などと比べ低く、大量の貨物の輸送も可能でメリットは大きい。

両社が展開するFTWZには、既にインドへの進出を進める日系企業数社との契約が決まっているが、さらに誘致を進めるため、9月14日に東京ビックサイトで開催される「国際物流総合展2010」に双日・アルシアの両社で出展する。

両社は中・長期的には、ナグプール・コルカタ・チェンナイにも同様のFTWZを設営し、デリー・ムンバイを中心としたインドの主要5拠点をカバーし、インド全域で総合物流インフラを構築する。

《レスポンス編集部》

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