燃料タンク小型化は「お客様の理解必要」---有重・日産部長

エコカー 燃費
エルグランド新型
エルグランド新型 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の有重邦雄先行車両開発部長は、15日の軽量化技術説明会の席上、燃料タンクの容量小型化について、顧客の理解が必要との考えを示した。

タンクの容量を小さくすれば、搭載燃料の軽減による車両の軽量化が確実に図れる。このため、スズキの鈴木修会長兼社長は軽自動車などでの大き過ぎるタンクに疑問を呈している。

有重部長は「パワーソースの改良などで燃費改善が進んでおり、われわれにも今のタンク容量が必要かとの議論はある」という。

ただ、現状では「容量が小さいと、お客様が長く走れないのではと不安をもたれるのが実情」と指摘、実現には顧客の理解が広がる必要があるとの見方を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る