【パリモーターショー10】フォード フォーカス ST、小排気量化でGTIと競合

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フォーカスST
フォーカスST 全 4 枚 拡大写真

フォードモーターは15日、30日に開幕するパリモーターショーに、新型『フォーカス』の高性能グレード、『フォーカスST』を出品すると発表した。

旧フォーカスSTは、ボルボ用をルーツとする2.5リットル直列5気筒ターボ(225ps)を搭載。しかし、新型フォーカスSTでは、エンジンのダウンサイジングを実践した。

新型の心臓部には、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」が収まる。排気量を500cc縮小しながら、最大出力は250psと、旧型よりも25psパワフル。もちろん、エコブーストならではの環境性能も追求される。

エクステリアは、標準グレードとの差別化が図られた。大きく口を開けたフロントグリルは、アグレッシブな印象。大径タイヤや大型ルーフスポイラー、センターエグゾーストも、高性能モデルの証だ。

新型フォーカスSTは、2012年初頭に発売。フォルクスワーゲンの『ゴルフGTI』が好敵手となりそうだ。

《森脇稔》

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