トヨタ プリウスPHV、220万円から?---米国

自動車 ビジネス 海外マーケット
プリウスPHV
プリウスPHV 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2012年、米国市場へ投入する『プリウス・プラグインハイブリッド』。トヨタは、米国での実質的な販売価格について、プリウスに3000〜4000ドルプラスにしたいという。

[写真:プリウスPHV]

エントリーグレードに3000ドルプラスで約2万5000ドル、最上級グレードに4000ドルプラスで約3万1000ドルとなる(220万〜280万円)。政府などの補助金適用後の実質販売価格を、2万8000ドル(約240万円)程度に抑える方向で検討されているという報道もある。

また、トヨタの内山田竹志副社長は13日、米国デトロイトで記者会見し、「2012年に米国市場へ投入するプリウス・プラグインハイブリッドは、通常のプリウスと大差のない現実的価格設定としたい」と述べている。

GMのシボレー『ボルト』は3万3500ドル(約290万円)だ。240万円が実現すれば、プラグインハイブリッド車の普及にとって、大きな追い風となりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る