バス待ちの小学生を直撃、5人が重軽傷

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13日午後2時30分ごろ、千葉県館山市内の国道140号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側のバス停に突っ込み、バスを待っていた小学生約10人の列を直撃した。この事故で小学生4人が重傷。クルマの同乗者1人も軽傷を負っている。

千葉県警・館山署によると、クルマはスピードを落とさないまま路外へ逸脱。小学生をはねた後、近くの電柱に衝突してようやく停止した。

事故当時、約10人の小学生がバスを待っており、道路側に立っていた数人は突っ込んでくるクルマに気づいて逃げ出したが、奥側で待っていた小学1〜2年生の4人は逃げ遅れてクルマの直撃を受けたとみられる。

この事故で6歳の女児が頭部強打の重傷。6歳の男児が左足骨折の重傷。8歳の男児も頭部打撲の重傷を負った。この3人はドクターヘリで病院へ搬送。6歳の女児と、クルマに同乗していた92歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。警察はクルマを運転していた同市内に在住する62歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は館山市犬石付近で、片側1車線の直線区間。調べに対して男は「眠くて、うとうとしていた」などと供述しており、警察では居眠り運転が事故の主因とみている。

《石田真一》

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