クライスラー、「再上場は2011年内に」…CEO明言

自動車 ビジネス 企業動向
本社ビル
本社ビル 全 5 枚 拡大写真

クライスラーグループが株式再上場のタイミングとして、2011年末までを計画していることが明らかになった。

米国の自動車メディア、『オートモーティブニュース』が16日に報じたところによると、同社のセルジオ・マルキオンネCEOは、同メディアの取材に対して、「2011年の後半までに、株式の再上場を行いたい」と述べた。

さらにマルキオンネCEOは、「フィアットはクライスラーの持ち株比率を、2011年末までに現在の20%から35%へ引き上げる」とも語った。

GMは8月18日、IPO(新規株式公開)による再上場を、SEC(米証券取引委員会)に申請。2009年に相次いで経営破綻した米ビッグ3の2強が、再生に向けた動きを加速させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る