【パリモーターショー10】メルセデスベンツ CLS 新型詳細…燃費は最大25%向上

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ダイムラーは16日、新型メルセデスベンツ『CLS』のエンジンラインナップや欧州での発売時期を明らかにした。

同社の発表によると、新型は2011年1月から欧州での販売をスタート。当初は、ガソリン1、ディーゼル1の2種類のV型6気筒エンジン搭載車が用意される。

「CLS350ブルーエフィシエンシー」は、3.5リットルV型6気筒ガソリン(306ps)を搭載。アイドリングストップを組み込み、環境性能を引き上げた。「CLS350CDIブルーエフィシエンシー」は、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル(265ps)を積む。

2011年3月には、エントリー仕様の「CLS250CDIブルーエフィシエンシー」を追加。2.2リットル直列4気筒ターボディーゼル(204ps)は、欧州複合モード燃費19.6km/リットル、CO2排出量134g/kmという高い環境性能が売りだ。

さらに2011年4月には、トップグレードの「CLS500ブルーエフィシエンシー」が登場。新世代4.6リットルV型8気筒ツインターボ(408ps)を搭載する。ダイムラーは「全エンジンにアイドリングストップや7Gトロニックプラスを採用し、先代比で燃費を最大25%向上させた」と自信を見せる。

新型CLSは、30日に開幕するパリモーターショーで披露。ドイツ価格は、5万9857ユーロ(約670万円)からと公表されている。

《森脇稔》

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