全体相場は反発。15日の政府・日銀による為替介入後円相場の軟化基調が持続していることから、株式市場では買い安心感が台頭。輸出関連株を中心に買いが入り、平均株価は前日比116円高の9626円と上昇。3連休控えながら香港、上海などアジア市場の堅調な動きも好感され、8月6日以来約1か月半ぶりの高値水準で引けた。
円相場が1ドル=85円台の小動きとなったことから、自動車株はほぼ全面高となった。
ホンダが55円高の3015円と3日続伸し、5月18日以来4か月ぶりの3000円台回復。日産自動車が4円高の718円、トヨタ自動車が25円高の3085円と続伸した。
軒並み高の中、ダイハツ工業が21円安の1073円と反落し、三菱自動車が1円安の111円と小幅安。
日野自動車は417円で変わらず。