【国際物流展10】敷くだけで、傾けても荷くずれしない不思議な紙

自動車 ビジネス 国内マーケット
セイホウ 滑らない紙
セイホウ 滑らない紙 全 1 枚 拡大写真

「国際物流総合展2010」でちょっと不思議な紙を発見した。それはセイホウ(本社・名古屋市中川区)のブースにある「グリップ・シート」と呼ばれるもので、敷くとその上に載っている荷物が傾けても全く崩れないのだ。

「紙にポリエチレンがコーティングしてあって、40度ぐらいに傾けても大丈夫です。これを敷けば、荷物を安定させることができます」と同社関係者は説明する。しかも、形状、材質を問わないそうで、段ボール、プラスチック、ガラスなど、あらゆる荷物に滑り止め効果を発揮するという。

もともとこの商品はフランスの企業が開発したもので、ネスレをはじめ、ダノン、P&G、ヒューレットパッカード、ファイザーなど世界の大企業が採用している。それをセイホウが日本総代理店となって販売を手掛けているが、「日本では知名度もなく、なかなか浸透しなかった」と嘆く。

そこで、同展に出展し、商品の良さを知ってもらおうとしたわけだ。おかげで来場者に関心を持ってもらうことができ、引き合いも出てきたそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!「ジャパンモビリティショー2025」に関する第2弾、全4問!
  4. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  5. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る