シャープの電子書籍端末、その名は「ガラパゴス」

自動車 ビジネス 国内マーケット
“GALAPAGOS”(左から 5.5型モバイルタイプ、10.8型ホームタイプ) “GALAPAGOS”(左から 5.5型モバイルタイプ、10.8型ホームタイプ)
“GALAPAGOS”(左から 5.5型モバイルタイプ、10.8型ホームタイプ) “GALAPAGOS”(左から 5.5型モバイルタイプ、10.8型ホームタイプ) 全 5 枚 拡大写真

 シャープは27日、クラウドメディア事業「GALAPAGOS」(ガラパゴス)を開始することを発表した。第1弾として電子書籍事業を12月よりスタートし、同名の専用端末(メディアタブレット)「GALAPAGOS」2機種を同時発売する。

 電子書籍ストアサービスは、新聞、雑誌、書籍など約30,000冊でスタート。「自動定期配信サービス」を備えており、定期購読(有料)を申し込んだ新聞や雑誌などの最新のコンテンツが専用端末で閲覧可能となる。おすすめの電子書籍コンテンツの体験版(無料)も自動配信される予定。

 専用端末「GALAPAGOS」は、5.5型液晶(1,024×600ドット)を搭載し文庫本感覚で手軽に読めるモバイルタイプと、10.8型高精細HD液晶(1,366×800ドット)で雑誌が見開きで楽しめるホームタイプの2機種となる。いずれもワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)を搭載する。5.5型のモバイルタイプには、トラックボールを搭載。ボールを指で回転させてパソコン用のマウスのように操作できるので、片手だけでページ送りが可能。専用パソコンアプリケーション「GALAPAGOS Station」との連携により、メディアタブレットで購入したコンテンツをパソコンで管理。読み終えたコンテンツに評価をつけたり、自分の感想を書き込める。また資料や地図などのパソコンデータをXMDF形式に変換、メディアタブレットで閲覧することも可能。WEBブラウザ、SNS対応専用アプリなども搭載している。価格・発売日などは未定。

シャープの電子書籍端末名は「ガラパゴス」……12月より電子書籍事業をスタート

《冨岡晶@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る