サーブがBMWからエンジン供給を受ける方向で協議を続けていることが、公式に明らかになった。
これはサーブの親会社で、オランダのスパイカーカーズが27日に明らかにしたもの。同社によると、「BMWとの間でエンジン供給に関する協議を行っているのは事実であり、最終合意に達すれば、詳細を公表する」という。
BMW製エンジンを搭載するサーブの第1号車は、2012年にデビューすると見られる次期『9-3』が有力。また、WRC(世界ラリー選手権)に関しても、サーブはBMWからエンジン供給を受け、近い将来、参戦する可能性がある。