フォード、中国にエンジン工場新設へ…年間40万基を生産

自動車 ビジネス 海外マーケット
新エンジン工場建設調印式
新エンジン工場建設調印式 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターの中国合弁、長安フォードマツダは25日、中国に2番目のエンジン工場を建設すると発表した。

新工場は、5億ドル(約420億円)を投じて、中国南西部に位置する重慶市に建設。2013年に稼働し、年間40万基のエンジンを生産する。これにより、同社の中国におけるエンジン生産能力は、年間35万基から70万基へ倍増する。

長安フォードマツダは現在、重慶と南京に組み立て工場を持ち、2009年9月には重慶に中国第3の組み立て工場を着工。2012年から次期『フォーカス』の生産を開始する計画だ。

フォードモーターチャイナのロベルト・グラジアーノ会長兼CEOは、「今回の投資は、中国での生産拡大と商品ラインナップの拡大が狙い。これは壮大な計画の一歩である」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  2. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  5. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る