日銀短観、自動車の先行き見通し大幅悪化

自動車 ビジネス 企業動向

日本銀行が29日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によると、エコカー補助金の終了を受け、自動車の先行きの業況判断見通しが足元に比べ大幅に悪化した。

業況判断は景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値で、DI(指数)として示すもの。調査は3か月ごとに実施している。

今回の調査では、自動車は足元の景況感がプラス32と、前回調査のプラス18から大幅に改善した。一方、3か月後の先行き見通しについてはマイナス6となり、38ポイントもの大幅な落ち込みになる見通しになった。エコカー補助金が9月7日で終了したほか、足元の円高が影響していると見られる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る