【パリモーターショー10】ランボルギーニ、1トン切る超軽量コンセプトを先行公開

自動車 ニューモデル モーターショー
ランボルギーニ シックスス・エレメント・コンセプト
ランボルギーニ シックスス・エレメント・コンセプト 全 9 枚 拡大写真

ランボルギーニは29日、パリモーターショー開幕前のプレスイベントにおいて、『シックスス・エレメント・コンセプト』(イタリア表記:SESTO ELEMENTO)を披露した。

このコンセプトカーは、ランボルギーニが研究開発中の次世代カーボンファイバーを導入し、驚異的な軽さを実現しているのが特徴。このカーボンはモノコックセルをはじめ、フロントフレーム、ボディパネル、サスペンション、ホイール、ドライブシャフトなどに採用。エンジンを載せた状態でも、ウェイトは、1tを切る999kgしかない。

この軽量ボディに、最大出力570psを発生する『ガヤルドLP570‐4スーパーレジェーラ』用の5.2リットルV10を組み合わせ、4輪を駆動。パワーウェイトレシオは、1.75kg/psを実現する。

パフォーマンスは凄まじく、0-100km/h加速はわずか2.5秒。最高速は300km/hオーバーに到達する。同社のステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「将来の新商品のすべてに、このコンセプトカーの考えが反映される」と述べた。

『ガヤルド』の軽量仕様、「LP570-4スーパーレジェーラ」でさえ、重量が1340kgあることを考慮すると、999kgというのは桁違いの軽さといえそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る