【パリモーターショー10】アウディ A7スポーツバック…フルライン体制へ

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ A7
アウディ A7 全 10 枚 拡大写真

アウディは9月30日、パリモーターショーにおいて、『A7スポーツバック』を正式発表した。

画像:アウディA7スポーツバック

同車は、『A8』と『A6』の両4ドアセダンの間を埋める5ドアクーペとして誕生。クーペのスポーティ&エレガンス、セダンの快適さ、ワゴンの機能性を1台にまとめた新しい5ドアモデルである。

ボディサイズは、全長4970×全幅1910×全高1420mm。『A6』(全長4925×全幅1855×全高1455mm)と比較すると、A7スポーツバックは45mm長く、55mmワイドで、35mm背が低い。フロントセクションは、ロングノーズにショートオーバーハングが特徴で、なだらかな弧を描くルーフラインは、そのままリアエンドへと続く。

エンジンはガソリン2、ディーゼル2の合計4種類のV6。中でもガソリンの「3.0TFSI」は、直噴3.0リットルV6スーパーチャージャーを搭載。最大出力300ps/5250-6500rpm、最大トルク44.9kgm/2900-4500rpmを引き出す。

インテリアは、上品さやクオリティを表現。ナビゲーションシステムのMMIには、『Googleアース』が組み込まれ、車内無線LANにも対応するなど、最先端の車載テレマティクスを提案した。

新型A7スポーツバックは今秋、欧州市場でリリース。ドイツでの価格は5万1650ユーロ(約588万円)からと公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  3. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る