トヨタのインド新車販売、伸びが鈍化…9月実績
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TKMは、車種別の販売データを公表していないが、中型SUVの『フォーチュナー』が引き続き牽引役を果たしたもよう。3列シートのミニバン、『イノーバ』もファミリー層を中心に販売を伸ばしたと見られる。
また、7月21日に投入した『カローラアルティス』のディーゼル仕様が、9月末までに約2600台の受注を獲得。今後も好調なセールスが続きそうな勢いだ。
トヨタのインド販売は、9月単月での伸び率は鈍ったものの、今年1〜9月で見ると、前年同期比53%増と大幅な伸び。TKMのサンディープ・シン常務は、「インド市場でトヨタは成長を続けている。12月からは、年間8万台体制へ生産台数を引き上げる」と語っている。
《森脇稔》