【パリモーターショー10】BMW初のFFコンパクト、役員が「自信あり」

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現行1シリーズ
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BMWが入門車として開発を進めている同ブランド初のFFモデル。このFFコンパクトカーに関して、BMWはFR車に匹敵する高いハンドリング性能を与える方針だという。

これは9月30日のパリモーターショーの会場で、自動車メディアの『オートモーティブニュース』が、BMWグループのイアン・ロバートソン取締役にインタビューした中で、明らかになったもの。

このFFコンパクトはBMW『1シリーズ』の下に位置する入門モデルとして企画。『UKL』(仮称)と呼ばれ、ドイツなど欧州市場で販売される。

BMWは今回、この新FFコンパクトの米国投入を確約。イアン・ロバートソン取締役は、「新型には複数のボディスタイルが用意されるが、米国には4気筒エンジン搭載車を導入したい」と語った。

さらに同取締役は、「全世界で年間10万台を売る」と宣言。BMWがFF化することへの危惧に対しては、「誰もMINIを退屈な車とは言わないはず」と、FFでもBMWが追求する走りの喜びは実現できるとの自信を示した。

BMWブランド初のFF車は、2013年には登場する見込み。デザイン、そしてパフォーマンスが注目されるところだ。

《森脇稔》

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