トヨタ自動車は7日、全世界での『プリウス』の累計販売台数が9月末までに201万2000台になり200万台を突破したと発表した。
プリウスは1997年に初代を発売。2009年に発売した新型プリウスが3代目になる。発売から14年目で200万台の大台を超えた。9月末までに世界で販売されたプリウスのCO2(二酸化炭素)排出量は、同等クラスのガソリン車にくらべ、約1100万tの排出抑制効果があったと同社は試算している。
累計販売の地域別内訳は国内が82万6900台、北米が93万9100台、欧州が20万1000台、その他地域が3万9700台だった。