【パリモーターショー10】ポルシェ パナメーラPHV…新会長が発言

自動車 ニューモデル モーターショー
パナメーラ
パナメーラ 全 7 枚 拡大写真
ポルシェの4ドアグラントゥーリスモ、『パナメーラ』。ポルシェが、このパナメーラをベースにしたプラグインハイブリッド車の開発テストを行っていることが判明した。

これはパリモーターショーの会場で、ポルシェのマティアス・ミューラー新会長が、複数のジャーナリストに明らかにしたもの。ミューラー新会長は、「V型8気筒ターボエンジンに、4つのホイールモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド仕様の開発テストを行っている」と話した。

しかし同会長によると、このパナメーラは社内の技術開発の促進が目的で、市販するかどうかの決定は下されていないという。ジャーナリストからテスト車両に試乗した感想を聞かれたミューラー会長は、「素晴らしかった」と答えている。

ポルシェは今年、『カイエン』に3.0リットルV6スーパーチャージャーにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様を投入。来年には、同じハイブリッドシステムを搭載するパナメーラを発売する計画だ。

また、ポルシェは今年7月、『ボクスター』をベースにしたEVプロトタイプの実証実験を、2011年初頭からドイツで行うと宣言するなど、環境対応を急ピッチで進めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る