NTN、中国現地企業と合弁---次世代型自動車用軸受け

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NTNは、中国の洛陽LYC軸承と自動車用軸受を合弁で製造・販売する会社を設立することで合意した。2012年10月から生産開始する。

NTNは、現在の中期経営計画で新興国での販売・生産体制の強化を掲げている。急速に自動車需要が拡大している中国市場でのビジネスを強化するため、中国トップクラスの軸受メーカーである洛陽LYCと合弁工場を設立し、NTNの品質と技術、洛陽LYCの現地調達力を融合し、競争力の高い第2世代及び第3世代ハブベアリングとニードルベアリングを製造・販売する。

合弁会社は「恩梯恩LYC(洛陽)精密軸承」で、資本金は7380万米ドル。両社の折半出資で来年2月に設立してから工場を着工、2012年10月から生産開始する。当初の従業員数は約200人。

新会社では2015年度に約706億~80億円の売上げを目指す。

《レスポンス編集部》

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