EV集配車の実証試験 ヤマト運輸と三菱自動車が実施

エコカー EV
三菱自動車の益子修社長(左)とヤマト運輸の木川眞社長(右)
三菱自動車の益子修社長(左)とヤマト運輸の木川眞社長(右) 全 8 枚 拡大写真

ヤマト運輸と三菱自動車は、軽商用電気自動車(EV)を活用した集配の実証走行試験を実施すると発表した。

ヤマト運輸は、事業活動でのCO2排出量を低減するため、商用EVの採用を検討してきた。今回、商用EVの開発中の三菱自動車が協力し、両社で軽商用EV試験車を集配で使用して実証する。

実証試験には三菱自動車の軽商用ガソリンバン『ミニキャブバン』をベースに、EVの『i-MiEV』に搭載している専用コンポーネントを搭載した試験車を制作し、これを実際の集配業務用車として使用する。集配走行でのデータを収集・分析して実用性を確認する。

軽商用EVの走行試験は10月15日から東京都大田区を中心に実施する。

ヤマト運輸は、安全・エコドライブ指導車として i-MiEV 10台をすでに導入しており、今後、試験結果を踏まえ、軽商用EVの採用についても検討する。

三菱自動車は、試験結果を自社の商品開発にフィードバックして軽商用EVの早期市販化を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る