丸紅、豪で中規模電動LNGプラントの事業化調査

自動車 ビジネス 企業動向

丸紅は、コールシームガス(CSG)の開発会社である豪州のイースタン・スター・ガス(ESG)が豪州ニューサウスウェールズ州ニューキャッスルで計画している中規模電動LNGプラントの事業化調査を共同で実施することで合意した。

ESGはニューサウスウェールズ州最大のCSG鉱区を保有しており、生産されるガスをニューキャッスルに建設するLNGプラントで液化し、2014年以降、輸出する計画。LNG輸出量は当初、年間100万tからスタートし、将来的には年間400万tまでの拡張する。

今回、CSG鉱区開発事業とLNG事業について、丸紅と共同で事業化調査することで合意した。また、ESGのニューサウスウェールズ州のCSG鉱区からニューキャッスルまでを結ぶパイプライン事業は、丸紅の豪州電力・ガスインフラ事業のパートナーであるAPAグループと共同で事業化調査を実施する予定。

ESGはすでに、中規模電動LNGプラントでは、日立製作所、東洋エンジニアリングと共同で事業化調査を実施することで合意している。丸紅とESGは2社と協力し、LNGプラントの経済性について調査する。

丸紅は中小規模のガス田など、新しいタイプのガスを利用したLNG事業について今後積極化、LNGを安定的に供給する体制を構築する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る