世界に1台自分だけの GT-R…エゴイスト追加

自動車 ニューモデル 新型車
GT-R エゴイスト
GT-R エゴイスト 全 9 枚 拡大写真
日産自動車は、2011年モデルの『GT-R』に、自分だけの1台となるグレード「EGOIST(エゴイスト)」を追加した。

エゴイストは、匠の技で、顧客一人のためだけに造りあげられる世界で一台だけのGT-R。インテリアは、アッパーカラー4色、ロアカラー10色の合計20種類の組合せから選択する。インテリア部品は、ドイツの「シートン ミュルハイム・アン・デア・ルール」に空輸し、一品づつ厳選された本革を職人が手作業で縫製、貼り込みを行う。シートは、ダブルとシングルのステッチを格子状に組み合わせたキルティングデザインを採用する。

また、ステアリング中央のGT-Rエンブレムには、深い色合いと艶を持ち、時間の経過とともに変化する色合いを醸し出す伝統工芸士の久保田栄氏による漆加飾の輪島蒔絵を採用する。

BOSEプレシジョン・サウンドシステムは、高剛性・高減衰により雑振動を打ち消すカーボンコンポジットのベースに新開発の専用ウーハーを装着する。BOSEがオーナーとなる顧客のドライビングポジションにあわせて、専用の音質セッティングを行う。

「スペックV」と共通のドライカーボン製リヤスポイラーを採用する。300km/h超の速度でも安定した空力性能を得ることが可能で、カーボンのブラックがリヤビューを精悍に演出する効果もある。レイズ製アルミ鍛造ホイールもスペックVと共通の軽量・高剛性のアルミ鍛造ホイールで、バネ下重量を軽減し、しなやかな乗り心地を実現する。5コート塗装の新開発ブルースウォードクロームカラーコートも採用する。

このほか、チタンエキゾーストシステムもスペックVと共通。軽快なアクセルレスポンスと澄んだ気持ちのよいエキゾーストサウンドを実現する

価格は1500万0300円。

エゴイストについては今後欧州、中近東での販売も検討している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る