【ITS世界会議10】トヨタ、インフラ強調型安全システムなど出品

自動車 テクノロジー ITS
トヨタブース外観イメージ
トヨタブース外観イメージ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、10月25日から10月29日まで、韓国の釜山で開催される「第17回ITS世界会議」にITを活用した先進安全技術などを出展する。

ITS世界会議は、欧州、アジア・太平洋、米州の順で毎年開催されている国際会議で、各国・地域のITS関連団体が、セッション(論文)や展示会を通じて最先端のITSの研究成果や製品を発表、展示する。日本では2004年に名古屋で開催された。

トヨタは、第1回から同会議に参加し、最先端のITS技術を展示するとともに、セッションなどでITS技術の研究成果を発表してきた。

今回の出展では、会議の開催テーマである「ITSで築くユビキタス社会」を踏まえ、トヨタが目指す「将来のモビリティ社会」の提案と、実現に向けた取り組み、日常の社会・生活の中でITSの技術・サービスが具体的に貢献している姿を紹介する。

具体的には、官民連携で実用化したサービス「インフラ協調型安全運転支援システム」の実走行実験の模様を、レクサス『LS』と映像を使って紹介する。また「プリクラッシュセーフティシステム(ドライバーモニター付ミリ波レーダー・ステレオカメラフュージョン方式)」など、先進の安全技術も紹介する。

また、スマートグリッドへの取り組みの一環である愛知県豊田市、青森県六ヶ所村でのITを活用したクリーンエネルギーを有効活用する実証実験も紹介する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  4. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  5. セナのF1マシンに搭載、最後のホンダV10エンジンが8月オークション出品へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る