【R-M ベストペインターコンテスト】優勝した永塚伸洋さんが凱旋報告

自動車 ビジネス 国内マーケット
BASFコーティングスジャパンの早川正治副社長から優勝記念品が贈呈
BASFコーティングスジャパンの早川正治副社長から優勝記念品が贈呈 全 24 枚 拡大写真

20日、都内でBASFコーティングスジャパン主催による『R-Mベストペインターコンテスト』の報告会がおこなわれた。

同コンテストは、フランス・パリ郊外にあるBASFコーティングス研修センターを舞台に、世界一の自動車補修塗装技術者“ベストペインター”を決めるというもの。9月8日から3日間にわたり8つの競技がおこなわれ、日本代表の永塚伸洋(ホンダボディサービス栃木)さんがみごと優勝した。今回のイベントは、この快挙を受けての凱旋報告となる。

報告会では、ビデオ映像やサポートしたスタッフによるスピーチで永塚さんの活躍を報告。またホンダカーズ栃木の小川三郎社長や、永塚さんの所属するホンダボディサービス栃木の長嶋敏専務からも祝福のコメントが送られた。

永塚さん自身はコンテストで着用した作業服で登場し、コンテストの感想を語り、質問などにも答えた。「ひとつ目の種目で頭が真っ白になってしまったが、それで吹っ切れたのか、逆にあとの競技では緊張せずに臨めるようになった。コンテストに向けたトレーニングは、すべて日常の現場でも使える技術なので、“コンテストのため”と考えるより、いかに自分の手に馴染ませるかを念頭において取り組んだ」(永塚さん)。

なお報告会では、BASFコーティングスジャパンの執行役員で自動車補修・車輌塗料本部長を務める久保田克彦氏が、同社の水性塗料『R-M オニキスHD』の日本でのマーケティング展開と、次回のベストペインターコンテストに向けた計画についても明らかにした。

ここでは、「プレミアムモデル工場」と名付けられた模範ボディショップを日本各地に数か所置き、他ショップからの工場見学受け入れや技術指導などを通じて水性塗料を使用するボディショップのコミュニティ「オニキスクラブ」の拡大を図る計画。オニキスクラブに加入するボディショップには、次回のベストペインターコンテストの予選会の参加資格を与えるなど、技術者のモチベーションやスキルの向上をサポートしていくという。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る