米国の『グリーンカージャーナル』誌は21日、「2011グリーンカーオブザイヤー」のファイナリスト5台を発表した。日産の新型EV『リーフ』が選考に残っている。
グリーンカーオブザイヤーは、米国の中でも最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで発表するのが通例。グリーンカージャーナル誌が主催し、米国在住のジャーナリストが2009年秋から2010年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。
最終選考に残った5台は、GMのシボレー『ボルト』、フォード『フィエスタ』、リンカーン『MKZハイブリッド』、ヒュンダイ『ソナタハイブリッド』、日産『リーフ』。国別では日本車が1台、韓国車が1台、米国車が3台となる。
2011グリーンカーオブザイヤーは11月18日、ロサンゼルスモーターショーの会場で発表される。前回は、アウディ『A3』のクリーンディーゼル、『A3TDI』が、トヨタ『プリウス』とホンダ『インサイト』を抑えて、栄冠に輝いている。