ゴミ箱にちり紙を投げる---月に50万ドル稼ぐ

自動車 テクノロジー Apple
ゴミ箱にちり紙を投げる無料iPhoneゲーム、月に50万ドルを稼ぐ  ゴミ箱にちり紙を投げる無料iPhoneゲーム、月に50万ドルを稼ぐ
ゴミ箱にちり紙を投げる無料iPhoneゲーム、月に50万ドルを稼ぐ ゴミ箱にちり紙を投げる無料iPhoneゲーム、月に50万ドルを稼ぐ 全 1 枚 拡大写真

iPhoneを購入した多くのユーザーが触れるであろう、ちり紙をゴミ箱に投げ込む『Paper Toss』。シンプルながら中毒性のあるこのゲーム、実に月間50万ドルもの稼ぎがあるそうです。

『Paper Toss』の開発元のBackflip StudiosのCEOであるJulian Farrior氏は「このゲームはゲーム内広告だけで50万ドルも毎月稼いでくれます」。ゲーム内課金や有料版『Paper Toss: World Tour』の売り上げはこれに含まれません。

驚きの売上を実現するのは何と言っても『Paper Toss』が非常に多く遊ばれているということ。同社のゲームは、現在までに4750万台のiOSにインストールされ、550万台のAndroidにインストールされています(『Paper Toss』以外も含みますが、多くを占めると考えられます)。デイリーアクティブユーザーも170~225万人、月間では1500万人にもなるようです。

月間50万ドルを稼ぎ出す広告のインプレッションは月間で6億~8億。1インプレッションあたりは0.8円程度になるでしょうか。かなり良い数字です。しかもCEOよれば、純粋な広告として使っているのは60%程度で、残りは自社のアプリの宣伝などに使っているそうです。

広告は5月にAdMobとパートナーを結んでから激増し、年末には更に多くの収入があるのではとのこと。iPhoneはダウンロード課金では厳しいと言われてきましたが、幾つかの広告ネットワークが立ち上がり広告収入で稼ぐというスタイルも確立されてきたということでしょうか。もちろん、莫大なユーザーを抱えているという前提があってのものですが。

ゴミ箱にちり紙を投げる無料iPhoneゲーム、月に50万ドルを稼ぐ

《土本学 / Mr.Cube@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る