JXの家庭用マルチエネルギーシステムが実用化

自動車 ビジネス 企業動向
家庭用「環境対応マルチエネルギーシステム」構成図
家庭用「環境対応マルチエネルギーシステム」構成図 全 2 枚 拡大写真

JX日鉱日石エネルギーは、家庭用の「環境対応マルチエネルギーシステム」が岐阜県の次世代エネルギーインフラ構想の拠点である「GREENY(グリーニー)岐阜」に採用されたと発表した。

GREENY岐阜は、次世代エネルギーインフラ構想の家庭モデルで、イビケンが企画・運用する。

今回、家庭モデルに採用されたJXの家庭用環境対応マルチエネルギーシステムは、太陽光発電、風力発電、リチウムイオン蓄電池を直流で接続し、家庭内に直流でも給電することが可能。これにより、家庭内の負荷に応じて各機器の発電や充放電を制御することができるとともに、燃料電池(エネファーム)も含め家庭で必要な電力や給湯を調達する。

電力や給湯の使用状況がモニター画面に表示されるホームエネルギーマネジメントシステムも設置し、エネルギーを見える化する。系統電源の停電時でも電気とお湯を供給することができる。

JXのシステムは、横浜市に設置した「ENEOS創エネハウス」で実施している実証試験で得たデータに基づいて設計した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る