【ITS世界会議10】住友電工、交通情報収受システムを世界へ

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住友電工、交通情報収受システム
住友電工、交通情報収受システム 全 5 枚 拡大写真

住友電工は、交通情報収集システムを紹介した。日本の自動車メーカーやカーナビメーカーにOEM供給している同社の技術は、タイでも採用されており、さらなる海外展開を視野に入れている。

【画像全5枚】

住友電工が手掛けるシステムは、移動時間の算出、効率的な走行が可能な経路の計算、そしてプローブ情報の収受が行える。VICSデータを活用し情報を算出、自動車メーカーやナビメーカーにシステムごと提供している。

プローブ情報に関しては、新サービスの開発に着手している。プローブ情報を収集する場合、ユーザー母数の不足により正確な情報の生成が困難になることがある。そうしたときに、過去の情報や道路の相関関係から、母数の不足を補完する「学習エンジン」と「推測エンジン」の構築を進めているという。

2つのエンジンについては、今年度中に新サービスとして各メーカーへ提案することを目指し、急ピッチで開発が行われているようだ。

《土屋篤司》

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