三菱自動車の中間期決算…営業・経常黒字に転換

自動車 ビジネス 企業動向
デリカD:5
デリカD:5 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車が発表した2010年9月中間期の連結決算は、円高が急激に進行したことによるマイナス影響はあったものの、アセアンや中国などで販売台数が大きく伸長したことから売上高が前年同期比51%増の8647億円となった。

期中の新車販売台数は同19%増の52万7000台だった。国内はエコカー補助金の効果で『デリカD:5』や『アウトランダー』が好調で、『RVR』の上乗せ効果もあって同16%増の8万9000台だった。海外は米国が低調だったものの、欧州やロシア、アジアその他地域が順調だった。

営業損益は、円高が減益要因となったものの、販売台数の増加、資材費などのコスト低減効果や国内子会社損益の改善などで、前年同期よりも394億円の改善し、69億円の営業黒字となった。

経常損益も412億円改善して70億円の黒字。当期損益は315億円の改善したものの、49億円の当期赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る