中国BYD、99%の大幅減益…第3四半期実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
電気自動車のF3DM
電気自動車のF3DM 全 2 枚 拡大写真

中国のBYDオート(比亜迪汽車)は26日、今年第3四半期(7〜9月)の決算を公表した。純利益は前年同期比99%マイナスと、大幅な減益となった。

同社の発表によると、売上高は102億6000万元(約1250億円)となり、前年同期比は0.3%増とわずかに増加。しかし、純利益は1182万元(約1億4400万円)にとどまり、前年同期の11億6000万元(約140億円)から、約99%も減少した。これは、中国国内における新車販売が低迷した影響だ。

BYDオートは中国最大の電池メーカー、BYDの子会社。BYDは、米著名資産家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの出資を受けていることで知られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. レクサス『RX』米2026年モデルに「アピアランスパッケージ」新設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る