日産自動車は28日、『セレナ』およびスズキブランドの『ランディ』計2車種のリアコイルスプリング固定用ブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年8月5日~同年8月24日に製作された1399台。
リアコイルスプリング固定用ブラケットとサイドメンバの溶接が不適切なため、溶接が剥がれてスプリングが外れるおそれがある。
全車両、ブラケットをサイドメンバにネジで固定する。
不具合発生はなく、車両製作工場からの情報で分かった。事故は起きていない。