ユタカ技研、高丘工場の閉鎖を検討…円高で

自動車 ビジネス 企業動向

ユタカ技研は、為替の円高ドル安の進行への対応や生産体質を強化するため、国内生産を再編する。

同社は現在、浜松市に2つある製作所のうち、主に4輪駆動系部品の生産拠点である豊製作所(浜松市東区豊町)に、主に2輪・汎用部品の生産拠点である高丘製作所(浜松市中区高丘東)を集約する。高丘製作所は閉鎖を検討する。

今回の再編で従業員も異動するが、ユタカ全体で雇用は確保するとしている。

国内自動車需要の大きな成長が見込めない中、円高ドル安の進行もあって、国内生産の利益率の悪化は避けらない見通し。このため、同社は国内の生産能力を削減、スリム化して収益体質を強化する構え。円高で今後も部品メーカーでこうした動きは加速する可能性がある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る