【R-M ベストペインターコンテスト】凱旋報告会、参加者のコメント

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ホンダカーズ栃木 小川三郎社長
ホンダカーズ栃木 小川三郎社長 全 6 枚 拡大写真

R-M ベストペインターコンテストの優勝報告会が都内で行われた。同コンテストは、世界一の自動車補修塗装技術者“ベストペインター”を決めるというもので、今回日本代表の永塚伸洋(ホンダボディサービス栃木)さんがみごと優勝した。

写真:20日におこなわれた凱旋報告会

フランス・パリから戻った永塚さんの凱旋報告を受けた参加者のコメントは以下の通り。

●ホンダカーズ栃木・小川三郎社長

「クルマの板金塗装業界も少子高齢化している。特に地方では後継者不足が問題となっており、大変な業界という一面がある。厳しい状況のなかでは、永塚さんのような有能な人材を輩出していくことが生き残りにつながる。ホンダは3つの『喜び』を大事にしている。お客様が買って喜ぶこと、メーカーがクルマを作って喜ぶこと、売って喜ぶことの3つだ。この3つの喜びの理念を持って、難局を乗り越える経営につなげていく」

●ホンダボディサービス栃木・長嶋敏専務

「当社ではお客さまにもっと存在をアピールしたいと考え、水性塗料の導入に踏み切った。以前から塗料に関しては興味があったが情報が少なかった。水性塗料を試してみて、現場の若い人たちがこれなら何とかなると感じたことも導入を後押しした。ペインターコンテストの話をいただいたときには、優勝という文字は頭になかったので、このような吉報が入ったことで今後どのように対応していったらよいだろうか、という悩みが増えた。今後は当社の技術者全員を永塚さんのようなレベルに引き上げたい」

●BASFコーティングス・早川正治副社長(島崎アレハンドロ社長の祝辞を代読)

「世界のトップにたったことはすばらしい。心からお祝い申し上げる。大会は当社の水性塗料『オニキスHD』が全面的に使用される珍しいもの。永塚さんの参加は日本のみならずアジアからの初参加であり、本当の意味でこの大会が世界大会になった。永塚さんは当社の自動車補修部門共々、何度も休日を返上して練習に取り組み結果を残した。こうした姿勢のベースとなるのは、『ハート&パッション』。心と情熱を大事にし、次の世界大会を目指した新たな挑戦に挑む」

●BASFコーティングス・自動車補修・車輌塗料本部長 久保田克彦執行役員

「2008年頃に事業部を任された頃から、ぜひ当社の塗料ユーザーの方に世界大会に出てもらいたいと思い、世界大会への出場はひとつの目的だった。初出場の今回、優勝という結果を得て、達成率は200%から300%といえる。永塚さんをはじめ、ホンダボディサービス栃木の方々のご協力に御礼申し上げる。BASFコーティングスの自動車補修用塗料に関するブランディングについてご説明すると、補修分野というのはまず、BtoCの事業であるということだ。つまり、ブランド力の向上が重要になる。コンテストはブランド向上のきっかけにもなっている。今後は企業の枠を超えた自動車補修用塗料の技術研修会を開いていきたい。社外の人にも多くのことを知ってもらい、情報流通を活性化したい」

●BASFコーティングス・技術部門 上久保和弘さん、門傳真木人さん

「技術トレーニングのスタートは、10年5月のゴールデンウィーク明け。BASFコーティングスの本拠がある新羽や、ホンダボディサービス栃木の工場でトレーニングを行った。座学からスタートし、技術はもとより知識を身につけることが非常に大切な課題となっていた。ある程度、知識面のトレーニングを行った後に技術トレーニングに入った。10数回のトレーニングにつきあってもらったが、練習するたびに非常に大きく能力が伸びていった。最終的に優勝できたことは、技術サポートチームにとっても喜ばしいことだった」

●BASFコーティングス・坂本憲さん

「通訳兼サポート役に徹した。2010年大会は10回目の節目の大会であり、そのような大会で結果を出すことができ、個人としても非常に意義のある大会になった」

《土屋篤司》

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