iPadの総接触時間、132分でテレビを上回る

自動車 テクノロジー Apple
iPadユーザー/ノンユーザーの購買力比較 iPadユーザー/ノンユーザーの購買力比較
iPadユーザー/ノンユーザーの購買力比較 iPadユーザー/ノンユーザーの購買力比較 全 4 枚 拡大写真

 サイバー・コミュニケーションズ(cci)は28日、ビデオリサーチインタラクティブと共同で実施した、日本のiPadユーザーを対象とした調査結果を発表した。特徴として“3つのポイント”が浮き彫りになったという。

 男女15~59歳のiPadユーザー、および比較するための目的としてiPadノンユーザーを、それぞれ500サンプル調査した。その結果、iPadユーザー層として「購買力・購買意欲ともにきわめて高い、積極型消費者。女性も約40%を占める」「iPadの総接触時間は132分と、テレビを上回り第1位の接触メディアに」「ソーシャル・メディアとの親和性の高い、マーケット・インフルエンサー」という3つのポイントが明らかとなった。

 まず、iPadユーザーはノンユーザーに比べて年収/自由裁量額ともにきわめて高く、関東在住者では「個人年収」「自由裁量額」がより高い傾向が見られる。たとえば平均世帯年収においては、ノンユーザーの633万円に対し、iPadユーザーは827万円と、194万円もの開きがあった。また、iPadユーザーはデジタル機器の購入意欲に加え、「乗用車」「住宅/不動産」などの高額商品への購入意欲も高い積極消費型。こちらも6~12ポイントの差があった。ちなみにiPadユーザーの女性比率は38.6%と、約40%を占めた。

 次に、1日あたりのメディア接触時間量(総計560分中)において、iPadが占める時間(インターネットおよびアプリの利用時間の合計)は132分。テレビの113分を上回りを上回り第一位の接触メディアとなった。ちなみに第二位はテレビで、PCインターネットの112分をわずかに上回った。

 そしてiPadユーザーは自ら積極的にソーシャル・メディアに参加したり、情報収集を行うマーケット・インフルエンサーであることが明らかとなった。自身でブログを開設したりコンテンツを投稿したりする「創造者」、TwitterやRSSをフォローしている「収集者」、掲示板やブログでコメントする「批評者」、SNSに参加する「加入者」のすべてで、ノンユーザの割合を上回った。唯一、他人のブログを読む「観察者」においてのみ、ノンユーザを下回った。

iPadの総接触時間、132分でテレビを上回る……cci、iPadユーザー動向調査を発表

《冨岡晶@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る